2022年09月15日

玄関の外観を決めるときに押さえておきたい!2つのポイントを紹介

快適な住宅を構築するにはデザインと機能性を重視したいものです。とくに玄関は顔とも言える場所なので、こだわりのデザインにしたいという方も多いでしょう。

今回の記事では、玄関の外観を決めるときに押さえておきたいポイントをご紹介します。また、スタイリッシュでおしゃれな外観にするにはレンガがおすすめという理由もまとめました。

 

1. 玄関の外観を決めるときに押さえておきたいポイント

玄関の外観を決めるときには計画と統一感が重要です。ここでは、それぞれのポイントを見ていきましょう。

1-1. 計画

玄関の外観を決めるときには、どのようなデザインにしたいのかを決めておきましょう。家族と話し合ってテーマやイメージを決めておくなら、方向性を決められます。

計画を実行するには費用がかかります。方向性を決めたら、おおよその予算を算出しておくと、実行に移しやすいでしょう。施工業者を依頼する場合には、着工前に時間を取って話し合っておくことをおすすめします。

1-2. 統一感

玄関の外観のデザインを決めるときには、他のエクステリアとのバランスも見ておきましょう。色や模様などのデザインがバラバラだと、統一感が失われてしまいます。

デザインには和モダン、アンティーク、北欧スタイル、ナチュラルモダン、シンプルモダンなどがあります。資材を購入するときは、デザインのイメージに合っているのかを確かめておくとよいでしょう。

色には黄金比が存在します。ベースカラーを6、メインカラーが3、アクセントカラーが1です。色を決めるとときには6:3:1の割合で配合するとよいでしょう。

 

2. 玄関の外観で注意しておきたいポイント

玄関には土地の方角や道路状況によって位置が決まることが多く、利便性や機能性は見過ごされる傾向にあります。ただし、玄関は毎日使用する場所のひとつなので、こだわって設計するのがよいでしょう。ここでは、玄関の外観で注意しておきたいポイントを紹介します。

2-1. ドアのタイプ

設置する玄関のドアによって外観は大きく変わります。一般的にドアには開き戸と引き戸の2種類があり、開き戸については右開き、左開き、外開き、内開きなどに分かれます。玄関の外観を考えるときには、ドアのタイプを慎重に検討しておくとよいでしょう。

ドアにはさまざまな素材が使われています。一般的には金属製と木製の2種類があり、最近では金属製が主流になっています。金属製のドアにはステンレス、アルミ、スチールなどがあり、使用する素材によって建物のイメージが変わるでしょう。玄関を買い替える予定の方は、外観のイメージに合わせた素材を選びましょう。玄関以外の部分を変える予定の方は、玄関のデザインに合わせた外観を目指すのがおすすめです。

2-2. 玄関周り

玄関周りのデザインによって住宅の利便性は変わります。たとえば、自然に囲まれた家にするために土の庭を設けた場合、定期的に草取りをしなければなりません。夏の暑い季節や冬の寒い季節などでは、重労働に感じてしまうでしょう。

一方で、玄関周りの素材をコンクリートで統一すると照り返しが厳しくなるでしょう。加えて、コンリートを撤去する場合には高額な費用がかかります。玄関の外観を考えるときには、メリットとデメリットを比較しながら決めるのがよいでしょう。

2-3. ポーチの有無

ポーチとは玄関にある庇の部分のことです。玄関の外側のスペースにあるので、外玄関と呼ばれることがあります。

ポーチを取り付ければ、雨や雪の日に傘をたたむスペースとして使えます。また、雨が玄関の中に入るのを防ぐので玄関の周囲が汚れにくいでしょう。

一方で、シンプルな外観を目指したい方には不向きです。ポーチを取り付けるときは大きさやデザインを慎重に検討するとよいでしょう。

 

3. 玄関の外観にはレンガがおすすめ

玄関の外観にはさまざまな素材が使われていますが、おしゃれで機能性のある外観に変えたい方にはレンガがおすすめです。ここでは、レンガの持つ3つの魅力についてご紹介します。

3-1. レンガには表情がある

レンガは土と炎によって色合いが変わります。使用するレンガによってアンティーク調、北欧スタイル、トラディショナルなど、テーマを自由に変えられます。

3-2. 耐久性に優れている

コンクリートや木材などは汚れに弱く、年月が経過すると汚れが目立ち始めます。一方で、レンガは耐久性に優れており、年月が経過しても汚れが目立ちません。玄関は訪問客を迎える場所のひとつですが、汚れにくいので手入れがしやすいでしょう。

3-3. 曲線のデザインも可能

レンガを使用すれば曲線のデザインも表現できます。積み方を工夫すれば塀に小さな穴を作ることが可能ですし、モルタルと合わせれば既製品にはないおしゃれなデザインの外観に仕上げられます。利便性を重視するならレンガがおすすめです。

 

4. まとめ

玄関の外観を決めるときには、計画と統一感の2つのポイントを押さえておきましょう。また、ドアのタイプ、玄関周り、ポーチの有無なども決めておくとよいでしょう。玄関の外観にはさまざまな素材が用いられていますが、レンガなら機能性や利便性に優れているのでおすすめです。

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